ンゴロンゴロ保全地域のスケールに圧倒された

登山後は「時間いっぱい色々と楽しもう」と相談して決めたのがサファリです。そのことは旅に出る前にメモしている通りですが、やはり行って見るとスケールが違いますね。デカイ!

タンザニアでのサファリ手配アレコレ(出発前)

本題の前にちょっとした基本事項メモ。

サファリの日程

キリマンジャロ登山前後にサファリというのはよくある話しなんですが、やはり下山直後から広大な原野をバジェットプランでサファリというのは体力がないと楽しめないですね。

旅の準備段階から「下山したら疲労困憊でサファリどころじゃないだろーなー」と予測した通りになったということですが、さりとて「人生で2度は訪れないかもしれない遠い場所」に出かけてサファリを楽しまずに帰るのもありえない気がして突撃しました。

旅を振り返りますに、アルーシャという町から出発してサファリ日程を2泊3日にするか3泊4日にするかは(帰国フライト等に合わせて)スケジュール調整するしかありません。タンザニアの方は交通ルール遵守なので「車、ガンガン飛ばせよ」というわけにもいきません。ちなみにサファリは2日でも7日でも10日でもいくらでも日程アレンジしてもらえます。

仮にモシ発着のサファリだったとしても、モシとアルーシャ間は車で約2時間弱の距離なので上手に日程を組めば存分に楽しめると思います。

でね、今回は2泊3日で2ヶ所を見たのですが貸切であれば無茶苦茶ハッスルして3泊4日で3ヶ所の公園を楽しめると思います。無茶苦茶内容は後日触れますが早朝や日没後のサファリなども有効利用して移動に必要な時間と距離を計算して移動すれば3ヶ所可能という意味です。もちろん人数が少ない貸切のお値段は上がります。

混載乗合ツアーに参加すると、参加者それぞれの旅行予定がありますから好き勝手できません。参加者全員の平均値で日程を決めることになります。例えば「Aさんは午後に飛行機に乗るけどBさんはホテルで宿泊」となれば自ずと飛行機に乗る人のスケジュールを優先するので「もっと楽しみたい」と思うBさんはちょっと残念な時間配分に感じるということです。

サファリの内容

これはどこの旅行会社へ申し込んでも横並び的内容です。細かい違いは色々と感じましたが概ね「違いは金額だけ」というのが現状で、これは過去20年ぐらいを調べても同じことが繰り返されていると思います。



サファリ最大のポイントは何か

それはサファリの日程や金額ではないと思います。結論は「より多くの動物が見られるか」。ただね、どこぞの編集されたテレビ番組のように数分毎に次から次へと動物が現れるというものでもなく、こればっかりはタイミング次第ということですから行ってみないと分かりません。

サファリ自体は規定の入場料金を払えば自前手配の車でも観光できますが、悪路を情報ナシに走りまくっても動物は見られませんし、ドライバー兼ガイドがスワヒリ語で仲間と無線連絡を取り合いながら、より確率の高い場所へ移動しながらサファリを楽しめるという点でツアー参加が動物との遭遇確率を上げることは間違いなさそうです。

とは言っても旅行準備中は色んなことが気になりますよね。特にコストやチップ。これに関しては…後日「一言も二言も物申す」的にメモしたいと思います。現地で一切揉めてませんが、この手の記事は綺麗なことばかり書かれているものが多いので、ガッツリ触れる予定です。

ということで本編ですが…

そこは確かに地上の楽園だった!美しい。

全てがデカイ!

予備知識ゼロで突入したのですがとても素晴らしい体験でした。2月は時期的に出産シーズンと聞きましたがシマウマの親子をたくさん見ました。よちよち歩きの姿を見て「ライオンに喰われずに生きろよ」と心の中でつぶやいてました。

広大なクレーターの中で暮らす動物たちを見ると「自然」の意味を思い出せます。そこでビジネス化しているマサイ村も訪ね「アボリジニと似た状況かなぁ」なんて思っていました。

子どもたちが「ジャンボ・ブワナ」と「ABC」の歌を披露してくれたのですが…この場所はお金が無くても生きられる場所だったはずなのにマサイ族も資本主義の波に飲まれています。子どもたちの目はキラキラしているのに楽しそうではない雰囲気も感じてみたり。

マサイ族…これも混載ツアーならではの迎合参加

最初こそ動物を見ただけで感動しますが、シマウマ、ガゼル、バッファロー、ヌー、インパラは遭遇率が高いので帰る頃には「あ、まただ」的麻痺状態ですが、それでも日本人にとっては非日常の極みで「いつまでも自然を維持してほしいなぁ」なんて思いました。

ここでは「Simba A Public Campsite」でキャンプしましたが、それはそれはワイルドで楽しい思い出になりました。この日の夕食は20時台には終えていたのですが、その後バディの「星空撮影」ということで、くだらないことを喋りながら撮っているとあっという間に0時になっていました。こういう時間ってアッという間ですね。

ワイルドだなぁ

そこは単なる野原で柵も無い場所ですがレンジャーはライフルを手に夜中もウロウロしております。しかしこの日は23時ごろから遠吠えが聞こえ始め、遅くまで遊んでいた私たちに「そろそろテントに入ってチャック閉めて寝ろよ。今日は近くでハイエナがウロウロしてるからな」という注意されているのか?脅されているのか?日常トークなのか?わからない一言に撤収したことを思い出します。

このワイルド感で旅を楽しむことになります。

ちなみにバジェットクラスのサファリだとテント生活ですが、食べる場所(建物)はしっかりしておりトイレもシャワーもあります。この時のシャワーは生ぬるい(たぶん太陽光の自然湯沸かし)温度でしたが快適でした。まぁこういうテント旅は生理的にダメという方も多いと思いますが、私は連日猛獣の雄叫びを掻き消すかのような大イビキをかきながら爆睡していました。

動物がハンティングする姿というのは理屈抜きに弱肉強食を理解でき、こういうシーンに遭遇すると感動や興奮がMaxになるわけですが、この時はこんな場面も。

ここ数年チーターが車内に入り込む事案が何度も発生しているのでチーター遭遇時のオープンルーフは禁止されるかもしれませんね。見る側は珍しいだけですが当事者は怖いと思いますよ。

見ての通り屋根は全開!人間は石のように静か…

このあと車を小刻みに前後に揺らして退散いただきましたが、渦中のドライバーは「見せてやったんだから1人1ドル」と言って笑わしていました。事前に金(肉)でも貰って登場したかのような出来すぎなシーンですが…慣れているというか…人間と共存しているというか…。

とにかく「こーゆーの見たかった!」という景色を観れただけで大満足でした。

何もかも地球サイズを感じられる場所です。

距離、時間、コストの問題が解消されれば、他の公園は無視してもンゴロンゴロはオススメします。感動体験でした。

セレンゲティ国立公園はどこまでも果てしない



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