続・登山は足元が命。足指(つま先)保護キャップのススメ。

アフリカ

先回、靴のインソールが登山に効果的だったことを書いたのですが、今回はその続きです。

冒頭からあまり美しくない写真利用、恐縮です。

登山は足元が大事。インソール(中敷)のススメ。

下山後別の国で散歩していたときにこのアイテムを付けずに歩いたのですが、即日水ぶくれになってしまいました。その水ぶくれが今頃治りかけています。

逆算すると治るのに半月かかってしまいました。

普段の生活で水ぶくれは無縁ですから忘れがちですが、いざ水ぶくれになってしまうと歩き辛いですよ。私の場合左足をかばって歩くので右足が水ぶくれになり、その右足をかばって歩くと左足が痛くなるという悪循環です。

そのアイテム名称が色々あって…アマゾンの写真リンクを貼りますが…お安い。

足指(つま先)保護キャップ

 「こんなアイテムで足指のケアなんてイケるの」と思うほどシンプルで単純なアイテムなんですが私にとっては効果抜群でした。

(人生でもっと早くに知りたかった)

普段から運動されてる方や足腰に支障のない健康体であれば不要なんですが、私のように足の指が「ちょっとアレなんだなぁ」みたいな者にとってはかなり真面目に悩むポイントでして、ちょっと歩けば水ぶくれになるような方にはオススメです。本当に。ガチです。

タイトル画像に載せたものを登山初日から両足小指に装着しました。

1日目が終わった夜にテントの中でチェックすると両足小指は問題なかったのですが、右足薬指に5mほどの水ぶくれを発見。その夜水ぶくれを潰し、2日目からは右足薬指にも装着しました。

写真で見ても3個は黄色っぽく変色しているのが見て取れると思います。

そして頂上を目指す日から下山日にかけては親指にも装着しました。アタック時も指は快調でしたが皆様のアドバイスに「下山は指がやられる」というメモも多く「一応、一番負荷がかかる親指だけは着けてみようかな」という軽い気持ちで利用しました。

親指は色あせ具合が少ないのも見ての通りです。

写真の通り、右と左で違う足の小指サイズ…

ちなみにこれが私の足の小指に装着していたもので、左足小指は親指ぐらいの太さがありますが長さは短いのでハサミでカットしました。右足小指は商品をそのまま装着しました。

実際に装着するとかなり長いサイズですが、シリコンゲル素材が皮膚にピッタリとフィットするのでズレることもなくカットせずに使いましたが女性だとカットした方がよいかもしれません。

この上に靴下を履いて、インソール強化した靴で挑みました。

結果は初日右足薬指にできた水ぶくれ部分も保護され、それ以外の指は通常営業で無傷。本当に何事もなかったように綺麗な状態で下山できました。

かなり気にしていたので(価格がお安いこともあって)予備も持参しましたが、見ての通り最初に使った5個だけで事足りました。

冒頭で触れましたが、この後無防備に歩き回っていた時に水ぶくれが出来たので登山時に利用したものをそのまま何度か利用しましたが、ご覧の通り破れることなく使えるほどの強度です。たぶん通算15-20日間ぐらいはお世話になったと思います。

これでも指に力が入るような山道だと破れることもあると思いますが、キリマンジャロ登山中に不自然な姿勢で足の指に力が入る場所は両手で足りるほどしかないので、よっぽど気になっても1セットあれば足りますよね。たぶん。

全部の指が壊れることはないと思いますから使うことなく帰国だと思います。

ということで「靴のソール」と「足指保護」だけは絶対にオススメできるアイテムです。

コメント

error: Content is protected !!